中土佐町の新しいランドマーク!「なかとさ美術館」をレポートします!

9月にグランドオープンしてから早2か月経った、なかとさ美術館についてご紹介します!芸術鑑賞から絶景の休憩タイムまで楽しめる、この町の新しいランドマークです。

🦁シンボル「ヘテ」がお出迎え
美術館の入り口で私たちを出迎えてくれるのは、堂々とした石像「ヘテ」です。古くから多くの美術品を寄贈してくださった町田菊一さんが韓国から持ち帰ったという、日本で言う「狛犬」のような存在。以前の美術館時代は少し煤けていましたが、新装オープンに合わせて見違えるほどきれいになり、なかとさ美術館のシンボルとして来館者を見守ってくれています。

☕️ 絶景を独り占め!カフェスペース・ギャラリー「のじ菊」
館内に入って左手に広がるのは、ギャラリーとカフェスペース。
窓一面に広がる雄大な太平洋を眺めながら、セルフサービスのホットドリンク(インスタントコーヒーなど)を片手に、心ゆくまで海を眺めて過ごす贅沢な時間はいかがでしょうか。
ギャラリーのじ菊では、毎月一作家の作品が展示され、気に入った作品をその場で購入できる即売ギャラリーを兼ねています。アートをより身近に感じられる、嬉しい仕組みですね。

🖼️身近なアートとの出会い、アートスペース「なかとさ」
館内に入って右手には、個人やグループの作品発表の場として貸し出しされている「アートスペースなかとさ」があります。地元や近隣の作家さんが創作活動の成果を発表する場です。こちらの展示作品も購入可能。才能ある作家さんと鑑賞者が繋がる、活気ある空間です。

🌲ひのきの香りに包まれる2階の癒し空間
2階へ上がると、キッズ&フリースペース「ここぐさ」があります。
特筆すべきは、ひのきがふんだんに使われた温もりある空間!ふわりと香る天然木の香りに心も体もリラックスできます。色鉛筆と画用紙が用意されており、誰でも気軽に絵を描けるので、お子様連れはもちろん、大人も創作意欲を刺激される場所です。

🌟企画展へGO!
そしてお待ちかね!1階の奥には、メインの展示室があります。
現在は、宿毛市出身の洋画家・奥谷博さんの展示が開催されています。今回は時間の都合で中に入ることができませんでしたが、写真では伝わらない筆の迫力や色彩の美しさを、ぜひ皆さんの目でお確かめください!
展示は定期的に入れ替えがありますので、最新情報は美術館のチラシや公式インスタグラムでチェックしてくださいね。
(なかとさ美術館公式インスタグラムはこちら

それではへての後ろ姿の写真を添えて、今回のレポートを締めくくらせていただきます。
みなさま、ぜひ一度なかとさ美術館へ足をお運びくださいね。

なかとさ美術館
開館時間:午前10時~午後5時(入館は4時半まで)
休館日:毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
観覧料:一般400円(団体300円)/学生・満18歳未満は無料
TEL:0889-52-4444

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